「男で育児休暇なんて取っている人いないでしょ・・?」
「育休を取ると、給料が下がるし、仕事の評価に影響があるかもしれないから、デメリットしかないんじゃないかな・・・。」
そんな疑問や悩みを抱えて育休取得に踏ん切りがつかない方に向けて、2人目が生まれた時に1.5ヶ月ほど育児休暇を取得した私が男性全員が育休を取るべき理由を解説します。
- 奥さんのサポートをすることができる
- 子どもとの時間を増やすことができる
- 自己成長につなげる機会ができる
- 2022年以降はさらに育休制度が手厚くなる
それでは各項目について、詳しく解説していきます!
奥さんのサポートをすることができる
育休を取って、一番喜んでくれるのは間違いなく奥さんです。
私は今でこそ在宅勤務がメインですが、1人目が生まれた頃は朝の6時に家を出て、夜は21時頃に帰ってくるという生活をしており、平日はほぼワンオペ状態で妻には苦労をかけました。
実家がどちらも遠方なので、祖父母のサポートも受けることができなかったため、2人目が生まれたら、育休を取ろうと前から決めていました。
育休期間は、基本的に妻が下の子の面倒を見ている間に、家事をやったり、上の子の面倒を見たりするという感じでした。
もちろん下の子のオムツ替えや、寝かしつけもやりました。
1日中バタバタしているわけではないですが、
奥さんの側にいてあげるだけで、奥さんは精神的に楽になれますし、助かったと言ってくれるはずです。
育休を取ることによって、奥さんの負担を少しでも和らげてあげれば今後の夫婦生活もバッチリかと思います。
子どもとの時間を増やすことができる
当たり前ですが、子どもと過ごす時間が増えることによって、父子の絆を深めることができます。
特に生まれてすぐの頃は成長スピードが早いので、毎日子どもの成長を見守ることができるのはかけがえのない時間となります。
私の場合、1人目の時は子どもが起きる前に出勤して、子どもが寝てから帰ってくるという生活をしていたため、子どもに会えるのは週末のみ。
1週間経つと、できることが増えたり、雰囲気が少し変わったりと、変化が目まぐるしいので、日々の子どもの成長を見守ることができませんでした。
その反省を生かし、2人目の時に育休を取得することで、子供達との時間を楽しく過ごすことができました。
仕事がないと、精神的にも余裕ができるので、普段より優しく接することもできるのではと思います。普段はそっけない態度を取っている方も、たまには子どもと一緒にはしゃいで遊ぶのも楽しいものですよ。
自己成長につなげる機会ができる
育休と言っても、1日中奥さんのサポートをしたり子どもの面倒見たりしているわけではありません。
忙しい日々から解放されたせっかくの育休期間ですから、将来のことを考えたり、新しいことにチャレンジしたり、自分の成長のために勉強したりできる絶好の機会になります。
私は育休期間中、合間の時間を使って新しいことにチャレンジしようと思い、プログラミングやブログを始めました。
これらは育休が明けても継続してチャレンジすることができています。
このようにゆったりと流れる時間の中で、自分を見つめ直し、将来に備えて、何かチャレンジしたり、勉強したりしてみてはいかがでしょうか。
育休期間中に挑戦し始めたブログやプログラミングについては、こちらの記事を参考にしてみて下さい。
2022年以降はさらに育休制度が手厚くなる
2022年以降の変更の概要は以下です。
- 休業の申請期限が1ヶ月前⇨2週間前までに
- 産後8週以内の期間内に、分割して2回(計4週間)の休みを取得可能
- 子どもが1歳になるまでの育休を2回に分割して取得可能
- 企業から育休取得したいかの確認を義務化
引用:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000130583.html
上記の変更により、ますます男性の育休も取得しやすくなりますし、男性が育児休暇を取得することは会社にとっては実績となり、アピールポイントになります。
まともな会社であれば、そんな実績を作ってくれる人に対して、評価を下げるなんてことはしないと思います。
もし、そうでない会社であれば、考え方が昭和なので、転職することをおすすめします。
今後は男性も育休を取るのが当たり前なんて時代が来ると思います。
育休取得を検討されている方はこちらの記事も参考にしてみて下さい。
まとめ
共働き世帯が増え、男性の育児への参加が当たり前の時代です。
育休を取得することで、家族と過ごす時間の大切さ、普段気づかないことなどに気づけるいい機会だと思いますので、ぜひ男性の方は育休取得を検討されてみてはいかがでしょうか。育休はもしかしたら人生が変わる機会になるかもしれません。
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